これからのキャリア、どうする?と思ったら・『「いいキャリア」の育て方』

読書記録

最近の悩みは「転職した方がいいのかな?」と思うこと。

障害者雇用枠で今の会社に入社して1年半、まだ正社員にはなれていない。

しかも業績が悪くて派遣切りまで始まった。派遣の次は契約社員、となったりしないだろうか。

それに正直、今の仕事が好きなわけではない。エンジニアという仕事に需要があることを知っていて続けているけれど、技術力では好きでプログラミングをやっている人には到底勝てない。嫌いじゃないけど好きという熱量がない状態で、今後もやっていけるのか不安がある。

あと、わたしが本当にやりたいのは文章を書くことだ。ライター職とかに興味がある。キャリアチェンジは若い方がいいだろうし、20代後半の今、最後のチャンスが近づいている気がする。

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病院帰りの本屋さんルーティーンで、こんな本を見つけました。

今回はこちらのレビューをしていきます。

この本でできること

  • 自己分析、自分の周りの環境の分析ができる
  • 職種理解を進められる
  • 現状、この先の展望を可視化できる
  • 自分のなりたい姿を見つめ直せる

この手の本で自己分析ができるものは多くありますが、この本では自分の周りの環境まで分析できます。例)自分の身の回りの人の成功体験があるかどうか。

また、職種理解のところでは自分のやりたい仕事について、じゃあその仕事を辞める人はどんなことにギャップを感じて辞めるのかを考えます。

薄めの本ですが、自分のなりたい姿について考えるワークが盛り沢山なのが特徴です。

この本のレビュー

  • 自分の考えていること、モヤモヤがわかった
  • 自分のやってみたい仕事のデメリットまで考えられる
  • 自分が何にモチベーションを感じるのかがわかった
  • どのビジネス書もそうだが、あくまでも体を壊していない人向けである

自分が本当に転職したいのか、今の仕事に対してどう思っているのか整理することができました。

さらに、自分のやってみたい仕事のデメリットを考えることで、より現実的に考えることができます。

また、自分が何にモチベーションを感じるのか分析することによって、現職でもパフォーマンスを出すにはどのように立ち振る舞えばいいのか考えることにも繋がりました。

しかしそうは言ってもビジネス本。本文内に体調面で気をつけることについては記載されていましたが、現状体調が悪い・精神疾患を抱えている人に向けて書かれた本ではありません。

本で自己分析した上で、さらに体調を鑑みて今後のキャリアについて考える必要があると感じました。

読んで欲しい人

キャリアに悩んでいる全ての人!

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